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日々のことを徒然と。あと、絵や二次小説も掲載しています。主にリリカルなのは中心です。
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まつろわぬ日々(リリカルなのは・クロノ憑依)

2-9








 ……俺たちが慎重にゆっくり歩き始めてからどれだけの時間がたったのだろう。持ち込んでいた時計の類はどこかで打ったらしく使いものにならない。ランドは時計自体を忘れてきたらしく、外の時間を知る術は俺たちにはなかった。

 体はすでに疲労困憊だ。精神的にもかなりキている。なにしろこの暗闇の中を絶えず移動しているのに、少しも変化が見られないのだ。時間が分からないこともそれに拍車をかけている。

 そして、岩や土の塊がそこらに転がっていることと単純に暗いこと。それらの環境の悪さから、慎重に歩かざるを得ないこともある。ひどくゆっくりとした歩調は、早く地上に出たい俺たちの気持ちを焦らせ、苛立たせる。しかし、安全のためにそれを怠るわけにはいかない。そんな二律背反に陥っていた。

 それでも、なんとか気力を奮い立たせて俺たちは歩く。やはり身体も心も十三歳でしかないランドは途中で不平を洩らしたり、倒れこむこともあった。俺はそのたびに若干苛立ちながらも、ランドに付き合って休憩をとる。

 俺は身体こそ十歳だが、精神的にはそろそろ三十に迫ろうという歳である。俺がここで感情に身を任せてしまっては、助かるものも助からなくなる。俺はただその一心で自らを支え、この洞窟の中を進んでいた。

 ランドも不満や泣き言を言いつつも、足を止めようとはしない。倒れこまない限りは動き続けている。今どこにいて、何時間たっているのか定かでないことは大きな不安だが、だからといって立ち止まるわけにもいかない。立ち止まれば、気力が止まる。気力がなくなれば、俺たちはここで終わる。漠然とそんな予感がするからこそ、俺もランドも休憩はしてもすぐに歩きだす。そうしなければ、俺たちはずっと立ち止まってしまいそうだったからだ。

 だから、俺たちはただ愚直に、惰性のごとく歩き続ける。たとえそれが諦めの悪い無駄な抵抗だとしても。そうしなければ、この暗くて何もないところで自分を保っていられなかったのかもしれない。




 歩く、歩く。周囲、特に地面の様子に注意をしながら俺たちは歩き続ける。息は絶え絶え。持ってきていた飲料はすでに半分になっている。食事は栄養ブロックだけしかなかったが、とりあえず四つあるうちの一つをお互いに食べ終えている。

 備蓄は一日分お互いに持っているだけだ。しかし、今は備蓄よりも精神のほうが持つかどうかが不安である。明らかに俺たちは憔悴している。それも、心のほうが、だ。


 はぁ……、はぁ……。


 息が切れる音すら、貴重なものに思えてくるほど、音も光も、時間でさえも存在しない暗闇。元来、人は暗闇の中に長くいることはできない。光の中で暮らしてきた人間にとって、闇とはそれだけで精神に負担を強いるからだ。

 先が見えない恐怖。得体が知れない恐怖。闇がまるでこちらを飲み込むんじゃないかとまで思ってしまうほどに、闇とは人間の原初に住まう本能的な恐怖の具現なのだ。

 そんなところに長時間いたら狂ってしまう。なまじそんな思いがあるだけに、気は焦り、焦りは不安を生み、不安は恐怖を生む。そんな悪循環の中に俺とランドはいるのだった。


 はぁ……、はぁ……。


 だからといって、足を止めるわけにもいかない俺たちは歩き続けるしかない。この先に希望があると信じて歩くしかないのだ。諦めたらその時点で俺たちは死ぬ。俺たちの中で、それだけは確定した共通了解だった。













 ――もうどれだけの時が過ぎたのか。俺たちはフラフラになりながらもまだ歩いている。もう注意力も散漫になってきていて、正直きつい。一度安心できるところで休めれば回復するだろうが、そんな場所はどこにもない。

 くそっ、と内心で吐き捨てながら俺たちは歩く。

 不意に、こつん、と足先に地面がふれた。だが、それはあまりに急なことだったので、俺は思わずよろめいて地面に倒れ込んでしまった。

「だっ……!」

「だ、大丈夫? クロノ君……」

 ランドが転んだ俺に手を差し出してくれる。俺は、ああ、と頷いてその手を取って立ち上がった。ぱんぱん、と服についた土を払いながら、俺は今いったい何に躓いたのかを足先で確認する。

 すり足で足を差し出していくと、やはりこつんとつま先に当たる。しかし、驚いたのはその先に足を進めればつま先がわずかに上を向いたことだ。

 俺はまさか、と思い当たる。

 これまで、俺たちは緩やかな下り坂を進んできた。だから、つま先は下を向いている。だというのに、すり足で足を動かしてみると、つま先は地面にぶつかり、あまつさえつま先は上に向いたのだ。つまり、足の裏に対して地面が水平ではないということ。そしてその先にはこれまでとは逆の傾斜があるということ。

 俺は何かに急かされるように地面に伏せた。そして焦る気持ちを抑えながらつま先がふれた地面を調べ始める。

 今度は手のひらで探る。そして、手のひらで触れた感触に、俺はやはりと確信した。

 ここから先は上り坂になっているのだ。それも、勾配は十度を超えるほど。坂道と呼んで差し支えないそれは、確かな上り坂だった。

 俺たちに緩やかな絶望をもたらしていた下りの道は、唐突に終わりを告げたのだ。

「は、はは……! 上り坂だ!」

「ほ、本当だ……! も、もしかしたら……」

 座り込んでスフィアの明かりで下を調べると、坂はちょうどこの地点から上り坂に転じているらしい。ここまでの下り坂ほどの緩やかさだが、間違いなくこれは上に向いている。すなわち、地上に向かっているということだ。

「地上に、出れるか?」

「そ、そうだよ。きっとそうだ!」

 興奮気味に言葉を出すランドに、俺も軽い安堵感を覚えて一つ息をつく。

 ずっと下ってきているから、いい加減不安ではあったのだ。このまま下まで行って、行き止まりだったらどうすればいいのか、と。

 だが、その考えは覆された。ついに上り坂を見つけたのだ。長い間歩いてきたことが報われた気持ちだった。俺は立ち上がると、ランドの背中をバシッと叩いた。いたっ、と声を上げるランドだが、その声もどこか弾んでいた。

「さぁ、さっさと上に登ろうぜ!」

「うん!」

 互いに声を出して励ましあい、俺たちは数分前よりもいくらか足取りも軽くなって上り坂を登り始める。これを登りきればきっと地上に出ることができる。そんなことを考えながら、俺たちはひたすら地上を目指して足を進めた。



 ……だが、俺たちを待っていたのは地上ではなかった。それどころか、またしても絶望だったのだ。




 俺たちが希望を抱いて登り続けた先。そこにあったのは太陽の明るい光ではなく、硬く閉ざされた冷たい壁だった。

「そ、そんな……」

「マジかよ……」

 ランドが悲壮感漂う声を出し、俺も同じぐらいショックを受けて声を漏らした。

 呆然と俺たちは佇む。それでも、目の前にある事実は変わらない。どこからどう見ても目の前にあるのは黒い壁であり、状況は間違いようもなく行き止まりだった。

「もう……疲れたよ、僕……」

 膝をついて嗚咽を漏らし始めるランドを見て、俺も押さえつけていた焦りが表に出てくる。これまでは何とか年長者の意地もあってこらえてきたが、こと生命の危機に直面した今となってはそんなものにかまっていられない。

「クソっ!」

 俺は口汚く今の現況にスラングを吐き出し続ける。

「クソッ! 畜生っ! 諦められるか!」

 我慢ならず俺は壁にとりつき、一縷の希望を抱いて壁を探り始める。

「何か、何か……何か、何でもいい、何かないのか。この壁、何とかならないのかよっ!」

 拳を叩きつけながら、俺は吐き捨てるように希望を口にする。ランドは後ろで無理だよ、そんな……と変わらず地面に突っ伏しているが、俺はそれでも作業を止めなかった。

 何かないのか。脱出口とはいわない。せめて、出口に関するヒント……この壁をぶっ壊せば先に道があるのかどうか……何でもいい。この状況を打破する足がかりが何かないのか。俺は熱くなり焦った気持ちとは裏腹に、どんな些細なことも見逃すまいと注意深く観察を続けた。

 目の前の黒い壁は、これも同じように出っ張りの少ない元は人工であったことを感じさせるものだ。くまなく手で触り、目で見て、観察しているうちに、俺はふとあることに気がつく。

「……なんだ、これ」

 掌が感じた妙な感覚。それを頼りに、その場所に明かりを近付けて目を凝らす。すると、やはりそこには本来壁にはないはずの異常性が見つかった。

「どうしたの……?」

 ランドももしかしたらという希望を抱いたのか、俺の近くまで寄ってきて手元を覗き込んでくる。くいっと眼鏡を直しながらランドはそこを見て、ぎょっと目を丸くした。

「これ……」

「ああ」

 俺はランドの疑問に答えるように頷き、明かりが照らすその部分をなぞった。


「扉だよ、この壁は」


 俺の手がなぞったのは、地面から一直線に天井に向かって伸びる一本の亀裂だった。

 あまりにも直線的にすぎるそれは、あきらかに自然にできたものではない。そして扉だということは、この先には道がある。あるいは部屋があるということ。この地下にある部屋ならば耐久性は相当なものだろう。先に進めないとしても、少なくとも休憩部屋としては確保できる。

 俺たちはようやく見えた希望に少しだけ元気を取り戻した。

「よっしランド! 開けるぞこいつ!」

「う、うん!」

 俺が扉の左にとりつき、ランドが右にとりつく。

「いくぞ! せーのぉ!」

「「んぎぎっぎぎぎぎぎぎっ!!」」

 二人の男の見苦しい歯ぎしりの音が洞窟に響き渡る。多少魔力で強化しているというのに、ビクともしないとはこれいかに。俺たちはいったん扉から離れて、深呼吸をする。

 そして、もう一度とりついて今度は最初からクライマックスで扉をこじ開けようと力を込める。だがしかし、それでも扉は開かない。

「ぜー、はー。ぜー、はー……」

「はぁ、はぁ……あ、開かない、ね……」

 扉の前にへたり込む俺とランド。な、なんだってこいつはこんなに固いんだ。少なくとも扉の亀裂が残っているということはそれなりに使用されていたということだろう。岩がこびりついてないんだから。

 だというのに、なぜこんなに固いんだ。理不尽だ、ちくしょう。

「こうなったら……」

「な、なに……?」

 俺は幽鬼のごとくゆらりと立ち上がり、S2Uを起動。同じく、G-1を起動させる。ここまで来て、無機物ごときに邪魔をされるとはなぁ。この俺の前に立ちふさがったことを後悔させてやる。

「ど、同時デバイス使用!? さすがはAランク……」

「ふっふっふ……。開かぬなら、開かせて見せようホトトギスさぁ!」

「き、君が何を言ってるのか分からないよクロノ君!?」

 さすがに第97管理外世界の日本の歴史的名言はわからなかったか。だというのに、なぜそのセリフが出てくるんだランド。

 ふふふ。それでは、ランドがせっかくEV○ネタを披露してくれたんだ。俺もGAIN○Xつながりで攻めてみようじゃないか。

 ごそごそ。鞄を漁る。そして取り出しましたるは班長のドリル。これをG-1の先っちょにドッキング。ほほう、さすがは量産型デバイス。標準規格なら何でも装備可能ってか。

「な、何をする気なのさ……?」

「決まってるだろう?」

 俺は一気に魔力を開放して水色の奔流を生み出す。それはドリルの螺旋状の溝に流し込まれていき、さながらドリル自体が発光しているようだ。魔力を放出する俺を中心に洞窟内部が水色に染め上げられていく。

 身体は中腰に落とし、ドリルをもった右手を後ろに下げてためを作る。そこまで済ませたところで、俺はランドの言葉に大声で答えてやった。


「無理を通して道理を蹴っ飛ばすのさぁぁ――ッ!!」

「む、無茶苦茶だよぉ――!」


 だからその無茶を通すって言ってるんだよランドくん。

 ふはは、輝け俺の螺旋力! 突きぬけろ、本当は班長のだけど今は俺の右手のドリル! そう、俺のドリルは――!

「天を創るドリルだったりなかったりぃぃい――ッ!!」

「ど、どっちなのさぁ!?」

 ハイアームーブのブースト効果で突撃体勢に入った俺の右拳が、魔力とともに光を放つ。もちろんその中心には件のドリル。まさか、俺の突撃力増加アイテムとして役に立つ時が来るとは。あの時拾っておいてよかったぜ。


「ドリル――インパクトぉぉおッ!」


 掛け声と同時に、ドリルを扉の亀裂にねじこむようにして突き入れていく。ガガガガと固いものを削り落す音と、魔力による圧力ダメージが扉を少しずつ変形させていく。

 最後にもういっちょブーストを追加して、突撃力を更に倍加。一気にドリルは亀裂に入り込み、ついに轟音と共に扉を破壊するに至った。

「いよっしゃあ! 俺を誰だと思ってやがる!」

 一回言ってみたかったんだよ、このセリフ。唯一残念なのは、さすがに物理法則無視してドリルが巨大化しなかったところか。ギガドリルブレイク……やってみたかったなぁ。帰ったら巨大化するように改造してみたいぜ。班長、これくれないかな。

 がらがらと崩れ落ちていく扉の残骸。そのせいで舞い散る埃と砂煙の中、ランドが俺の後ろで呆れたように呟いていた。

「ほ、本当に無茶をするなぁ」

 正直、ノリだけで突き進んだ感もありました。今ではちょっと反省している。

「まぁ、今更気にするなよ。それより、さっさと行こうぜ」

 さっきまでの絶望なんてどこ吹く風。俺は希望に満ちた顔でランドを促す。ランドもまた、嬉しそうに俺に笑顔を返す。

「う、うん、そうだね。向こうには何があるのかな」

 砂煙がだんだん晴れてくる。そして俺たちは扉の向こう側へと足を踏み入れた。

「さあなぁ。もう砂煙も晴れるし、いったい何、が、あ……?」

「ど、どうしたの? って、あれは……?」

 俺は驚愕のあまりに思わずその場に立ち止まって言葉をなくした。ランドも俺ほどではないが、目の前の光景に驚いて足を止めている。





 扉の向こう。そこにあったのは部屋だった。それなりの広さがあるひとつの石室。唯一俺たちが壊した扉の反対側に石の台座が置かれているという簡素なつくりの部屋。ただ、今までの洞窟とは違って明かりがある。そんな部屋が扉の向こうにあるのだった。

 だがしかし、真に問題なのはそれではない。問題はとりあえずは二つある。



 まずはひとつ。台座の上にあるものが問題だ。あれは俺の記憶に間違いがなければ、ロストロギア。それも、俺にとってはこれ以上ないほど不吉極まりないものだ。

 台座の上に安置されているのは、鋭角的にカッティングされ、微かに発光する真っ赤な宝石。その下には金色の台があり、その赤い宝石はその台の上で浮いているかのように見ることができる。

 ――ロストロギア『レリック』。リリカルなのは第三期シリーズにおいて、重要なキーアイテムとして登場するロストロギアだ。そして、第三期の大ボスにあたるジェイル・スカリエッティ一味が収集し続けていたものでもある。



 そして、それだけではない。残った二つ目。ある意味、レリックよりも俺たちにとっては危険度が高いのが、レリックの前に立っている人物。俺たちからは背中しか見えないその人物だが、それだけでもわかるその特徴が、俺の頭に最大限の警鐘を鳴らす。

 腰まで届く銀髪。身体に張り付くような青いスーツ。羽織っているコートは俺の起こした砂煙のせいか少したなびいている。

 俺の記憶の中に該当する人物が一人いる。だが、なぜ今ここにいる? 確かに、時系列的にはすでに存在していても何らおかしくはない。戦闘機人の技術はすでにスカリエッティによって確立されているし、スバルとギンガはタイプゼロとして生まれているだろうからだ。

 それに、奴お抱えのナンバーズは、制作された順番であって生まれた順番ではない。つまり、こいつが若いナンバーより先んじて生み出されていてもおかしくはないのだ。

 ウーノ、ドゥーエ、トーレの三人が最も稼働歴が長いのは確実。そして、その次のナンバーであるクアットロの稼働歴は十年。だが、その後のナンバーであるコイツはそれよりわずかに稼働歴が長いという設定だった覚えがある。

 まさかナンバーズの区別がつかなかったから必死こいて詳しく調べていたことがこんなところで役に立つとは。




 だが、どちらにせよ、この展開は俺たちにとって最悪のものに他ならない。

 ごくり、と俺は逃れられそうにない脅威に晒され、唾を飲み込む。そして、わずか十メートルほど先の台座の前に佇むその少女の名前を小声でつぶやく。


「――ナンバーズ5番、チンク……」


 台座の前に立つ少女はこちらを振り向き、今はまだ眼帯のないその金色の両目で俺たちの姿をとらえた。
































※「き、君が何を言ってるのか分からないよクロノ君!?」
エヴァよりシンジ君のセリフ。セントラルドグマにて。使徒となったカヲルが予備知識ないとわからんだろ、というようなセリフを言い続けたことにシンジは混乱。「君が何を言っているのかわからないよ、カヲル君…」とつぶやく。当然だと思う。
※無理を通して道理を蹴っ飛ばす、螺旋力、天を創るドリル、ギガドリルブレイク、俺を誰だと思ってやがる!
すべて「天元突破グレンラガン」より。一つ目はカミナの兄貴率いるグレン団のモットー。螺旋力は気合。天を創るドリルはシモンの魂。ギガドリルブレイクは必殺技。俺を誰だと思ってやがる!はカミナから始まって大グレン団全員に広まった決め台詞。一時期はクロノの決め台詞にしようかと真剣に考えていた(作者 グレンラガン、本当に面白いよね。





あとがき
 はい! というわけで、件の登場人物とはチンクでしたー!
 確かにこれは無理があるな、と自分でも思いましたが、出しました。無理はありますが、矛盾はないはずです。時系列調べましたから。一所懸命調べましたから。
 チンクはいつ制作されたのか、また生まれたのか。明言されておらず、この時点で上位三人は既に存在していることが確認されています。そして、クアットロ(4番)よりもチンク(5番)は早生まれであることは確実。つまり、三人が既にいて、クアットロがまだいないこの時、もしかしたらいたかもしれないのです!
 ということで貫きます。何と言われようと、チンクはこの時にいたのです。少なくとも、この作品では。
 これに関する抗議やおかしい、などの意見はもし頂いても絶対に変わりません。気に入らない時はスルーしてやってください。
 では、なぜここでチンクが出たのか。
 出 し た か っ た か ら で す 。
 チンク好きなんです。可愛いですよね、チンク。まあ、ヒロインになるかと言われたらまだグレーですけど。
 誰か、謎の登場人物はチンクだ!と当てられた人はいるんでしょうか。いたら拍手とかコメントください。たぶん、心から凄いって思うと思います。私が。
 …とまあ、長々とすみません。とりあえず、これで第二部もついに佳境に。さて、チンクにはある重要な役割があります。それもまた、あと数話で出てくるでしょう。どうかそれもお楽しみに。
 キリがよかったので、短いですが今回はここまでです。
 それでは~。

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Comment
無題
あれ?シモンのドリルは天を突くドリルじゃなかったっけ?
俺の勘違いか?
knt 2008/08/09(Sat)00:19:59 編集
無題
お疲れ様でした。
主人公は何気に三十路なんですね(笑)
精神が体に引っ張られすぎてなのかテンションが高すぎですよ。
・・・それが良いのですが。

栄養ブロック=カロリ●メイト?
レネス 2008/08/09(Sat)01:31:15 編集
感想
此処でドリルの出番ですか、いやー燃えますね!本文中にも有りましたが、このままクロノの相棒に成って欲しいですね。

此処でチンクが出ますか。レリックを見付けた事も気に成りますが、チンクがクロノ達をどうするのかが気になりますね。個人的にチンクもヒロイン候補に成って欲しいですね。
2008/08/09(Sat)02:53:02 編集
無題
チンク登場…、クロノ逃げてぇー!?
しし 2008/08/09(Sat)09:17:09 編集
無題
出 し た か っ た か ら で す 。
だと?
・・・・・・・・・・・・・・・・・

分かるくあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! ですw

チンク(声優:貴家堂子): 天使の子供。
クロノが中年の心をもつ原因となった天使(違
通りすがりの暇な人 2008/08/09(Sat)09:33:31 編集
感想ですよ
続きキター\(^o^)/

この作品のヒロインはチンクなのか?
いったいこのさきどうなるんだ~~~~!?
(個人的にはチンクがヒロインだとうれしいですね。)

あとクロノとランドってなにげに命の危機だよね?
tomo 2008/08/09(Sat)10:13:51 編集
無題
チンクが誕生したのは新暦60年の冬だそうです。
つまり、一期開始の五年前。
一期でクロノが14歳ですから、チンクはギリギリ稼動してますね。
しかし、ほとんど経験のないチンクを一人で行動させるかどうかは、疑問の残るところです。
トライア 2008/08/09(Sat)14:59:04 編集
感想?です
わかる・・・わかりますよ!!!!
グレンラガンは、名作!!!
ドリルは男のロマン!!!!
アレに出てくるセリフは一度は言ってみたいものです!!!!!!

腕のデバイスがあるということで、ドリルくっ付けて使うのかなとか予想したり、拍手でそんなことかいて送ったりしましたけれども!!!
あのセリフを言ったぜイヤッホォォォォォ!!!!!!!!

でも、ギガドリルブレイクでないのは残念です。
魔力込めるとそれに応じて質量を変化させる特殊金属みたいなロストロギアとかないかなー?

ちっさいクリスタルとかがデバイスになったり、ありえないぐらいデバイスの形が変化したりするんだからそのくらいあってもいいじゃんかよーとか思う私。

後はグラサンかければ完璧?


チンク出ましたかー。
ナンバーズでは一番好きなキャラなんですよねー。
次点でウーノですがなにか?
キャラ全体ではヴィータが一番で次点でリインフォースⅡですがなにか?

あれ?チンクのランブルデトネイター閉鎖空間で使ったらかなりまずいのでは?
下手したら自爆!?


そういえば、杖にドリルつけた場合、最終話のおじさんシモンと同じだなぁとか思ったり。

コメにコメしちゃいかんのですが一言。
kntさんのコメはあっていますが間違いでもない。どちらもシモンのセリフ。
フツノ 2008/08/09(Sat)21:02:04 編集
RES
>kntさん
「天を創るドリル」はシモンが最終話で言っていますよ。
「俺のドリルは! 天を創るドリルだぁあああ!」って。
うーん、カッコイイですねw

>レネスさん
精神はかなりいってますけど、肉体と周囲の環境に引き連られて、かなり若返ってますよ。
どれぐらいかというと、肉体=十歳・精神=中高生・態度や知識常識=三十歳、みたいな。
だからわりと本人は若いですね。精神とかは肉体に引っ張られるものだと私は思います。
ちなみに栄養ブロックはまさにそのイメージですw

>俊さん
やはりドリルは必須ですからね!w
チンクが現れました。これからクロノたちとどういう展開を見せるのか。お楽しみに。
一応、いまカップリングはできつつあります。チンクかどうかは秘密ですけどねw

>ししさん
ですよねーw
クロノとランドはピンチだろJK

>通りすがりの暇な人さん
そう、出したかったからですw
やはり作者としてはそれに尽きますから。
チンクの中の人ネタでしょうか?
天使の子供というのはわかりませんが…、とりあえずチンク可愛いよチンク。

>tomoさん
さてどうでしょうw
チンクはヒロインになるのか否かはどうかお楽しみに。すべては第三部以降に明らかになると思います^^
あと、クロノとランドは何気に命の危機ですねw

>トライアさん
おお、貴重な情報ありがとうございます!
できればその情報ソースもお教えいただきたいです。参考にしたいので…。
しかし、生まれたばかりだろうという予想は当たっていたようでよかったです。
経験なしのチンクについてですが……。せっかくなので、このレスの最後に裏設定つけときますね。そちらを見てくださいです^^

>フツノさん
グレンラガン最高です!
せっかくドリルがあるんだから、ということで、しっかり言わせましたよあのセリフを!w
ギガドリルもいつか実現したいものですな^^
チンクの能力も限定的に使用すれば問題ないと思いますよ。ただ気圧は変わるでしょうけど。
まあ、それもそこまで問題はないと思います。
杖にドリル…さあ、どうでしょうかw


※裏設定
ほぼ経験なしのチンクですが、一応この前に一つレリック確保しています。トーレ同伴で。
その上でここに一人でいます。理由は妨害者が現れることもないから。
偶然クロノらが来てますけどw
だから、これはまさに一人で任務に就く経験を積ませるものだったのです。
これは全部裏設定ですけど。そのうちこういった設定も明らかになってるとわかりやすいこともあるかと思うので、ここで言っちゃいます。
まあ、なくても問題ないんですけどね。
それでは次話もお楽しみに~^^
雪乃こう 2008/08/09(Sat)23:58:36 編集
無題
銀様とチンクが被ります・・・。
水銀党の俺は、いったいどうすればいいんだ・・・・・
エロじゃねーよヽ(`д´)ノ 2008/08/10(Sun)01:09:50 編集
RES
>エロじゃねーよヽ(`д´)ノさん
ちょwww
まさかの水銀党員さんがいらっしゃいましたかww
だが、まだ甘いです! そう、甘いのですよ!
チンクは水銀燈……。そう、そう見えるかもしれない。
だが、よく考えてみてくれ。彼女は右目に何をつけている? ……そう、眼帯だ。眼帯をつけているんだ。

……つまり。
チンクは水銀燈ではなく、薔薇水晶だったんだよ!!

な、なんだって――ッ!!?

……いや、すみません変な寸劇をして^^;
けど、なんとなく薔薇水晶ぽくないですか?
銀様にも見えるんですけどね。
同じく水銀燈好きな私は、きっとだからチンクに惹かれたんだと思います。うん。
雪乃こう 2008/08/10(Sun)01:33:41 編集
無題
鉄の伯爵あたりを参考にしてできないかな? ギガドリルブレイク。あれもいい感じで巨大化したし。
前回の闇の書事件で目撃されたということにすればいけそうでは?

……別にアイゼンに限らずデバイスは形が変わる(大きさが変わる)わけだし、単に意味がないから誰もやらないだけで、実はレイハさんでもできるのかもしれないw
NONAME 2008/08/10(Sun)03:08:18 編集
RES
>NONAMEさん
そういえば、ドリルっぽいのはアイゼンもつけてましたね。
まあ、今回のドリルみたいに、ドリルらしいドリルではなかったですけど
でも確かにデバイスは全部宝石状態から形状も大きさも変わるわけだから、ギガドリルもそう難しくないと思います。
……本当に今後の装備に加えようかな?
雪乃こう 2008/08/10(Sun)21:23:26 編集
無題
いやいや、雪乃こうさん。
まだまだ甘いです! そう、激甘です!
チンクは薔薇水晶……。そう、そう考えるのも無理もない。
だが、よく考えてみてくれ。”ココ”の彼女は右目に眼帯をつけているか? ……そう、つけてない。何もつけてないんだ。

……つまり。
薔薇水晶なチンクも、昔は水銀燈だったんだよっ!!

とか言ってみたりw
mel 2008/08/11(Mon)00:56:31 編集
RES
>melさん
な、なんだって――ッ!!?

い、いや、待ってくれ……。
よく、よーく見てくれmelさん……。
最後の一文だ。そこをよーく見てくれ。
”はこちらを振り向き、眼帯のついていない左目に俺たちの姿を捉えた。”
ここです。
”眼帯のついていない左目”……。

そう。
ここではすでに、チンクは眼帯をつけているのだよ!

な、なんd(ry

実際、あの眼帯のことよく知らないんですよねぶっちゃけ。いつからつけてるのか、とか。
なので、この時にはもうつけてることにしちゃいます。
それでどうか「まつろわ」ではそうなんだと納得してください^^;

それでは~

PS:やっぱり指摘を受けましたので、近いうちに眼帯装備という設定はなくしておきます。
ありがとうございました~。
雪乃こう 2008/08/11(Mon)01:09:16 編集
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