まつろわぬ日々(リリカルなのは・クロノ転生)
4-1
話し合いの場を持つということが決定されると、シャマルはすぐさまこちらに条件を指定してきた。
・まず八神家で行うこと。
・その際に守護騎士一同も同席すること。
・一切の虚偽を行わないこと。
・会談の前から途中、終わってからも管理局には話さないこと。
・デバイスはこちらに預けること。
などなどである。
これらについてもちろん俺は承諾。
対して、俺もいくつかの条件をつけた。
・俺が話すことは事実だと認めること。
・なのはも同席すること。
の二つである。
一つ目は俺が話すことが前世での知識に基づくものである以上、証拠がないためだ。
その知識を話すことになった場合、頭ごなしに否定されてはたまらない。少なくとも考慮の余地はあると認めてもらう確約が必要だった。
虚偽は話さないと約束してはいるが、信じがたい情報であるのは確かだろうし、その保険でもある。
二つ目は、まあ、仕方なくである。なのはから説明しろ的な目でじーっと見られているのが居心地悪かったからではない。
なのはのことだ。ここで誤魔化すと、自分で勝手に行動し始めてしまうだろう。何故かはやてとは既に友人関係のようだし、そうなると今後どうなるかが本当にカオスになってしまう。なので、完全に関わってもらうことにした。
これらの二つを俺はシャマルに要求した。
そして、シャマルは多少躊躇したがこれを呑んだ。躊躇したのは、なのはが同席するということに関してだろう。
はやてと親交があったということは、なのはは守護騎士ともある程度は親交があるということである。それが、心情的にシャマルに思いとどまらせる要因になったと思われる。
そして、俺たちは八神家に向かうことになる。
その道中は妙に思い空気によって誰もが押し黙り、何とも心臓に悪い時間だったと言っておこう。
そうして辿りついた八神家。
シャマルから既に連絡はあったのだろう。俺たちが到着すると同時に玄関の扉が開かれ、色素の薄い赤髪を頭の後ろで結んだ美女――シグナムが俺たちを迎え入れた。
「――シャマルから既に話は聞き及んでおります。主はやて、どうぞこちらに。……そちらの方も」
「ど、どうも」
はやてに向けた優しい声音の直後に放たれた言葉は、驚くほどの冷たさだった。隣にいたなのはも肩を震わせて、俺のほうに身体を寄せる。一人でシグナムに相対することがどれだけ無謀なことか、それを本能的に察したゆえの行動だろう。
今はそんなことをする気がないとわかっていても、さすがは歴戦の猛者。今の視線だけで、萎縮してしまった。
殺気というものを受けたことはあるが、そこらの連中とは格が違う。その恐ろしさに思わず身体を強張らせるが、ふとシグナムの影にもう一人誰かいるのが見えた。
彼女の腰をわずかに越えるまでしかない背丈。鮮烈な赤い髪が視界に入り、それがヴィータだと俺は察した。
「なのは……お前が管理局の人間だったなんてな」
「ヴィータちゃん……」
裏切られた。
そんな怒りと失望を込めた声に晒され、なのははショックを受けているようだった。
やはり、なのはは守護騎士と顔見知りらしかった。少なくとも、ヴィータとはそれなりに親しかったのだろう。だからこそ、そういった感情を向けられることが悲しいのだ。
冷静になれば、そのヴィータの表情にも苦いものが混じっていて、彼女もなのはが管理局関係者と知って悲哀の念を抱いているのがわかるのだが、余裕のないなのはにそれを察しろというのは酷だろう。
だから俺は、さりげなくなのはの肩を叩いてから、ヴィータの視界に入った。
「こいつは民間協力者だ。それもかつての、という枕詞がつく。今は魔法が使えるただの一般人だよ」
「――ッ……知るかよ、そんなことッ!」
「落ち着け、ヴィータ」
俺の言葉に激昂したヴィータだったが、そんな彼女にシグナムは声をかけ、その背を押して先に中に戻るように促した。
それに素直に従い、ヴィータは家の中へと戻っていく。なのははそんなヴィータの背中をずっと目で追っていた。
彼女が中に戻ったのを見ると、シグナムは改めて俺たちに向き直る。
「失礼をした。では、中に入ってもらう前にデバイスをこちらに渡してもらおう」
それに頷き、俺は首からペンダントにして提げているイデアを、なのははレイジングハートをシグナムに差し出す。
それらを受け取ったシグナムは隣にいるシャマルに渡す。魔法が使えないように処置をするためだろう。その後で、彼女は口を開いた。
「――では、入ってもらう。妙な真似はするなよ」
最後にそう念を押されてから、ようやく俺たちは八神家に足を踏み入れるのだった。
「………………」
「………………」
「………………」
「………………」
「………………」
「………………」
「………………」
俺、なのは、はやて、シグナム、シャマル、ヴィータ、ザフィーラ。
七人の人間が押し黙って座するリビングの空気の重さは想像以上だった。
テレビの前に置かれたソファーに八神家の面々が座り、俺となのははフローリングの床の上に座布団を置いて、その上に座っている。顔を突き合せてはいるが、誰もが好意的にこちらを見ていない。
唯一、はやてだけがこちらを敵視していないが、その視線には怯えのような色も見える。
管理局という存在をはやてが守護騎士から聞いているのかは知らないが、それでも現状でおそらく満足していたであろうはやてからすれば、俺という変化を与えるかもしれない要因は恐れの対象なのだろう。
はやてと守護騎士との関係が俺の知るとおりであったとするならば、はやては今の環境が壊れることこそを一番に恐れているはずなのだから。
まったく……なのはに会いに来ただけだったのに、なんでこんなことになっているんだか。
俺は現状の厄介さに溜め息を内心でこぼしつつ、いつまでもこうしているわけにはいかないと覚悟を決めて、口を開いた。
「――……さて、とりあえず自己紹介といくか。俺はクロノ・ハラオウン。時空管理局で執務官をやってる」
よろしく、と言って頭を下げるが……誰も何も反応がない。
むしろ身元を明らかにしたことで余計に視線に力がこもったような気さえする。
畜生、なんだってこんなシリアス空間で胃に痛い時間を過ごさなけりゃならんのだ。思わず毒づきそうになるが、こうなってしまったものは仕方がない。
俺はもう諦観すら抱きながら、今度は横にいるなのはについて説明をする。
「で、こっちにいる高町なのはだが……こいつは以前の事件での民間協力者でね。今はただの魔法が使える一般人だ。スパイかなんかと疑ってるのかもしれんが、間違っても管理局の人間じゃない。勘違いはしないでくれ」
「クロノくん……」
ちらり、とヴィータのほうに目を向けながら言う。
ヴィータは明らかに面白くなさそうな顔をしたが、それでも幾分か気は楽になったようだった。
「それは本当か?」
「一切の虚偽は行わない。そういう約束だろ? 安心しろ。本当だ」
シグナムの確認の問いに、俺はあらかじめ決めてあった条件を持ち出して頷く。
彼らも顔見知りが管理局員――つまりは敵とは思いたくなかったのだろう。そうか、と呟く言葉にはわずかばかりの安堵が含まれていた。
そして、シグナムは居住まいを正してこちらに向き合った。
「……では、こちらも名乗ろう。既に察しはついているようだが、私は闇の書の守護騎士ヴォルケンリッターが将、シグナムだ」
「同じくヴォルケンリッターの一人、シャマルです」
「……同じく、ヴィータだ」
「同じくヴォルケンリッターの一人にして守護獣、ザフィーラ」
四人がそれぞれ名を名乗り、俺には既にわかっていたことではあるが、闇の書の守護騎士ということがこれで確定。
そして最後に。
「そんで、私がこの子らの主やってます八神はやてです。よろしくお願いします」
後の最後の夜天の王、闇の書の主、八神はやて。
普通の管理局員なら、これがあの天災とまで言われるロストロギアの主とは、可愛らしく頭を下げる小さな姿からは想像できまい。
まあ、本人はいたって善良な人間ということで、これまでの主とは違いすぎるのでそれも仕方がないだろうが。
さて、これで全員の自己紹介は終わった。
前置きは終わり、本題が突きつけられることになるだろう。
(上手くやらないとなぁ)
そう内心で呟くと同時に、シグナムがこちらを睨めつけ、硬く厳しい声を俺に投げかけてきた。
「――それで、闇の書に関する重要な話とは何のことだ」
その言葉に、俺は真剣に向き合って口を開いた。
「ハッキリ言おう。闇の書がこのままであったり、あるいは蒐集なんて始めたら――主は死ぬぞ」
次の瞬間、俺は床に叩き伏せられていた。
肺の中の空気が外に強制的に放出され、咳とも呻きともいえない音が口から漏れ、全身の自由が一瞬で奪われた。
俺を組み伏せたのは、ザフィーラだった。怒りに燃える目でこちらを睨み、倒れ伏した俺の上にその巨体を押し付けている。
こちらに抵抗の意思はなかったとはいえ、さすがは超接近戦のスペシャリストといったところか。ここまで無抵抗で組み伏せられるとは思ってもみなかった。
「クロノくん!」
なのはが遅れて叫び声をあげる。
しかし、そうして声を荒げたのはなのはだけだった。他の守護騎士は皆ザフィーラと同じくこちらを睨みつけており、はやてにいたっては死ぬと明言されたせいか、若干青い顔で呆然としているだけだった。
「……我が主を軽んじ、我らを侮辱するのが、重要な話か。我らは主の絶対の安全を確約する守護の騎士。まして、主の所有物たる闇の書が主に牙を向くなど有り得ん。……話はそれだけか、魔導師」
ザフィーラの声には明らかな怒気が込められていた。
主が死ぬ、という発言は、つまり闇の書の主は簡単に死ぬ存在だと馬鹿にしたも同じ。そしてそれは、主を守るべき守護騎士が守りきれないと侮辱したも同じだ。
だからこその激怒。誇り高い騎士である彼らにとって、そんな侮辱は見過ごすことの出来ないものであったのだろう。
にわかに押し付けられる重さが増す。ザフィーラが力を込め始めたのだろう。
肋骨が硬い床に当たり、痛みが脳を駆け巡る。
だがしかし、ここでこのままやられるわけにはいかない。それでは、何のためにこんな目に遭っているのかわからなくなってしまう。
最初に衝撃的な宣告をすることで、相手に主導権を渡さない。数で劣るこちらが、話し合いを対等に行うためには、何よりもそれが重要だったのだ。
そして、こちらの情報をあちらが求めてくるようにしなければならない。でなければ、俺の安全は確保されないからだ。
情報というアドバンテージを有効に相手に信じさせ、かつこの場での安全を確保するため。そのために、ここまでしたのだ。痛かろうと苦しかろうと、我慢しなければならない。
はっ、と笑い混じりの呼気が漏れる。首を回してザフィーラを見上げて、言ってやる。
「っ、有り得ないなんてことは有り得ない。……だった、ら、本当の名前を呼んで、みろよ。『夜天の魔導書』の、守護騎士さん、よ」
「な……に……?」
不意に押し付けられていた力が緩み、呼吸が楽になる。今なら自力で抜け出せるだろうが、まだそうはしない。ここで自力で抜け出すと、敵対の意思ありと見られてしまうかもしれないからだ。
あくまで彼らが解放したという状況でなければならないのである。
だから、俺は床に伏せたまま喋り続ける。
「歴代の主によって度重なる改変を受けた夜天の魔導書は、ついには周囲だけではなく主ですらも殺してしまう“闇の書”となった。言っただろ、このままだと主は死ぬ。とにかく、話を聞いてくれ。俺は何も主をどうこうしようとしているわけじゃない」
俺の言葉で、守護騎士たちはなぜか動揺している。
それだけ夜天の魔導書の名前は大きかったらしい。忘れてしまっているとはいえ、それは彼女たちの根幹であった存在なのだ。それが、何かしらの違和感を与えているのではないか。そう俺は推測した。
「……貴様の話が真実である証拠はどこにもない」
「俺は一切の虚偽を行わない。その約束すら信じられないのか、騎士」
「………………」
シグナムは何も答えない。
もしここで信じられないと言われてしまえば、この話し合いは失敗だ。そして、俺もただではすむまい。たとえはやてが俺の処分を嫌がったとしても、はやてが見ていないところで、俺は害されることになるだろう。
これはいわば賭けだった。俺の話を信じるかどうか。実に分の悪い賭け。
しかも下手したらチップは俺の命ときている。くどいようだが、なのはに会いに来ただけなのに、なんで命賭けてんの俺。
不幸すぎる現実に泣きそうになるが、ここまで来てしまった以上、降りることなど出来るはずもない。
どこぞのパイロットは分の悪い賭けは嫌いじゃないらしいが、俺としては大嫌いだ。
しかし、やらざるをえないなら仕方がない。俺は冷や汗を流しながらシグナムの答えを待つ。果たして、守護騎士の将が出す答えはどちらなのか。
一分か、二分か。
しばしの時間が経ち、重い空気が重圧を増していく中で。
――答えたのは、シグナムではない小さな声だった。
「……ザフィーラ、クロノさんを離したって」
車椅子の上で、まだ少し顔色が悪い中、それでもはやてははっきりとそう口にしたのだった。
「主!?」
その言葉に驚き、声を上げたシグナムだけでなく俺を抑えているザフィーラやはやての横に控えるシャマル、ヴィータも目を丸くしてはやてに向き直る。
「いけません、主はやて! この者の言っていることは証拠のないことばかり。そのような言葉に安易に信を置いては――」
「確かに、証拠はないかもしれへん。けど、信じる言うたんは私らやろ?」
「そ、それは……」
はやては言う。“虚偽を行わない”という条件を提示し、それを俺が呑んだのを了解したのは自分たちなのだと。
なら、それを自分たちが破るわけにはいかない。それは相手への裏切りになるからだ。
ましてや騎士であるシグナムたちにとって、それは己の誇りをも傷つけかねない唾棄すべき行為。とはいえ、彼女たちはそれが主のために必要となれば躊躇いなく泥をかぶるだろうが。
しかし、今はその主直々に信じるという結論が出た。ゆえに、彼女たちはそれに従うことになるだろう。
俺はフローリングの上で、ようやく安心感を得ることが出来たのだった。
「せやから、な、ザフィーラ」
「……了解しました」
はやてに促され、ザフィーラはそれに従って俺の上からどく。
軽く咳き込みながら、俺はようやく解放された重圧から身を起こし、なのはの横に戻って腰を下ろした。
あー、重いし痛かった。肋骨が少しずつ内側に食い込んでくる感覚なんて、二度と味わいたくないね。
「大丈夫、クロノくん?」
「ああ。とりあえず怪我もないしな」
心配げに眉を寄せるなのはに、口調も軽くそう返してやる。
その調子に安心したのか、なのははほっと息をついて肩の力を抜いたようだった。
俺から離れたザフィーラは再びソファの方へと戻り、ヴィータの横に座る。そのヴィータは相変わらずこっちを強く睨んでいるが、その更に隣にいるシグナムはただ静かにこちらを見据えるだけだ。
さっきの動揺は微塵も見られない。セルフコントロールに長けているあたりは、さすがに守護騎士の将といったところか。
「すみませんでした、クロノさん。うちの子らが」
シャマルに車椅子を押されて、はやてが少し前に出てくる。
主が前に出てくる、というのも少しはこちらを信じるという態度の現われだろうか。なんにせよ、ようやくこれでまともに話せるのだ。俺としてはむしろ感謝したいぐらいだった。
「いや、気にしないでくれ。俺の言い方に問題があったのは事実だから」
「せやけど……」
「むしろこっちが謝らせてくれ。簡単に死ぬなんて言って、ごめん。ただ、八神さんを死なせるつもりはないから、その点は安心して欲しい」
その発言に、はやてはきょとんとした表情を見せ、守護騎士たちは困惑の視線を俺に向ける。なのははもはや何がどうなっているのかわからないようで、クエスチョンマークを浮かべて首をかしげていた。
まあ、主が死ぬとか物騒なことを言った人間が、死なせるつもりはないと言ったって確かに疑問に思うだろう。ましてや俺は管理局員。本来、闇の書は問答無用で破壊、殲滅すべき対象だ。それは他の多くの人間を守るために、それを行うのである。
だというのに、その主を死なせるつもりはない……つまり助けるということは、その使命と明らかに矛盾する。
管理局のことをよく知る守護騎士にとって、俺の発言は怪訝に思ってしかるべきものであっただろう。
「……クロノ・ハラオウン。どういうことなのか、詳しく話してもらおうか」
シグナムから出た言葉は“俺に対して情報の提供を要求する”という俺の望むものであった。つまり、俺の必要性を認めてくれたということ。まあ、今はこの場限りの必要性であって、永続的なものではないが。
それでも、これでようやく俺の安全はこの時においては確保されたことになったのだ。
計画通り! ……と、結果だけ見ればそうなのだが、実際には単に命拾いしたってだけな感じなのがちょっと情けない。けど、気にしない。なぜなら精神衛生上悪いから。
まぁ何はともあれ、やっとここまで来れた。
俺は内心でそう安堵しつつ、この場の皆に対して説明を始めるのであった。
続
==========
あとがき
前回からひどく間が開いてしまってすみませんでした、雪乃こうです。
しかも話が進んでいないという、どうしようもない感じですが、見捨てないでくれると嬉しいです、はい。
今回はちょっと短めのお話です。
このまま一気にいっちゃおうかとも思ったんですが、変に長くなってもなぁと思って切りました。
今度はクロノ原作知識大披露会の巻となる予定です。
なんとも救いようのない更新速度ですが、次回も楽しみにしていていただけると泣いて喜びます。
それでは、次回もよろしくお願いします。
待ってましたよ^^
俺の中のザッフィー株がーーJAL並になってしまいましたw
この先の話は条件と約束を盾に
クロノの大演説会ですね!?
ガトー並みの演説に期待です
次回の更新を待ってます
まさか、次に読む日が大学に入学してからなんてことはないですよ?
ザッフィーw
個人的には「今回のザッフィーかっこいい!」ってぐらい気に入ってるのにw
次回はクロノの知識披露の回です。
少佐のような演説はさすがに無理でしょうが、楽しみにしていてください^^
>俊さん
おっしゃるとおり、次回に夜天の書について話す予定でございます。
それによってどうなるのか……楽しみに待っていただければ幸いです^^
>NONAMEさん
まあ、この時点では主に危害を加える可能性がある敵対組織の一員でしかありませんからね、クロノは。
警戒してしまうのも当然というものですね。
さて、次回でクロノのお話がどうなるのか。
どうかお楽しみにー^^
だっておれがクロノだったら普通に見捨てるからな!!www
なんせ一応父であるクライドハラオウンのかたきなわけだし。はやては置いておくとしても、ヴォルケンズは〆る!!
そしてなのはは半泣きでしょうな、、涙目なのは見てみたい!!
そういえば劇場版なのはついにやりましたね、初日の舞台挨拶見に行きました。
新宿まで片道1時間はきつかったけど、見る価値はあります!!
それに来場者には特典もありました。
あと同じ日に公開した劇場版Fateも面白かったですよ。アーチャー、かっこいいよアーチャー!!www
さて、感想ですが、クロノが交渉に慣れていますね。まともに話すと、確実に信じてもらえない状況。いかに証拠無しで信じてもらうかがよく考えていて読んでいて面白かったです。まぁ、成功したのは、はやての性格に依るところが大きいのでしょうが…
若干不評なザフィーラの行動は当たり前ですね。いきなり、自分の主が死ぬと言われても信じませんし、怒るでしょう。むしろ、そこで行動に出られる点で彼の忠誠心の高さが出ていて、私としては好評価でした。
次回は、事実を思い知らせることになるのでしょうが、クロノの立場だと、説得力がありますね。なんで詳しいのかと聞かれても、父が被害者だからだといえば、万事解決ですしね。
では、長くなりましたが、次回のまつろわぬ者やSS紹介を楽しみにしています。
クロノがはやてたちをどうするのか!
クロノは基本的にいい奴で、はやては被害者に過ぎないことは納得済みです。
でも父親が闇の書で亡くなったことは事実なわけで……。
今回は触れていませんが、それなりに考えていたりすると思いますよ。
劇場版なのは……部隊挨拶ウラヤマシス。
名古屋に行くしかない私には出来ない真似ですね。
せいぜいスタンプカードを集めることに精を出すとします^^;
Fateも見たいですねー。UBWとか釣られざるをえないw
>鎖さん
恐らくはやての手助けがなかったら、そのまま死亡フラグ実行だったと思われますw
はやてがいてくれて、よかったねクロノw
ザッフィーの行動はそう言ってもらえると嬉しいですね。騎士というか、主に使える従者ならああ動くだろjk……という気持ちで書いたので。
次回はクロノの知識披露の巻。
どうなるのかどうかお楽しみにです^^
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